から適当に
7/4はアメリカの独立記念日であり、その週末にGNCCを開催するとは思っていなかったそうです。エンデューロクロスの方はその影響か観客が少なかったという話もありますからね。しかし、GNCCには多くのライダーの参加がありました。しかし、まぁ来年はこの日に接近した日程は組まれないでしょう。
ナイターにとって御誂え向きさて、サマセットのマウンテンリッジGNCCですが、午後バイクでは最も多くのロックセクションを走らされる設定になっていました。もちろんこのようなシチュエーションを得意とするのはナイター閣下でした。彼にとってワクワクなのは、この戦いからサマーブレークを挟んで後半の2戦、さらに彼にとって御誂え向きなラウンドが続くということです。それはスノーシュウ(9/14)とユナディラ(9/28)です。
今ナイターにとっての最大の挑戦者はスズキのストラングですが、その彼が今回は大人しいものと見えるほど、ナイターは簡単にレースの初期に大量のリードを作ってしまいました。その後は小さなトラブルもあったものの余裕のレース展開で勝利を手にします。誰が最強のライダーであるか、まざまざと見せつけられた感があります。
ストラング談「僕は早いうちに前の方に出ることができましたのでよかったです。ナイトはすぐに接近して来ました。それはもうアレでした。アー、オワタ。僕は彼の歩みを止めようなどとは思いませんでした。彼はとても偉大なライダーです。」
ナイター談「私は適切なスタートを切り、前に出るために全く努力はしませんでした。ジョシュが私の前にいました。ロックセクションで彼を追尾して抜けることができて嬉しかったですが、彼がそうさせていたのかどうかまでは知りません。恐らく、彼は私に前に出てもらって最初のセクションインで
走行ラインをリードしてもらいたかったのではないかと思います。私はそこでリードを取り、そこから後続を引き離そうとしました。」
なるほど。たしかに最初のラップで先行させてラインを確かめるというのは戦術ですね。ですが、手の内などどうでもいいくらいここではナイターが圧倒的でした。また、ストラングもそれはわかっていたことでしょう。∩(・∀・)∩ モウ オテアゲダネ
ナイターはもうほっといてその下でいかに高い順位を取るか、その下のライダーにとっての焦点はそこだったと思います。よってストラングとケニーとの2位争いは物凄いものになりました。むしろこれがレースのメインディッシュといってもよいでしょう。2人は長い間アグレッシブにコースを攻め立ててバトルを繰り広げました。
ストラング談「ネイトと僕のバトル。それはアメリカに来て以来最もアグレッシブなものでした。それはもう精一杯。僕たちは互いに出来るだけ速く、もっと速くとできる限りのことをしていました。これは恐らく多分に賭けでしたので、スマートとは言えないものでした。」
ケニー談「ストラングはスピードセクションにおいて非常に速いです。私は彼の前にとどまり続け、そしてラストラップに彼にダストを浴びせかける必要があるとわかっていました。しかし、それはできませんでした。最終ラップに入ったところでガス補給のピットインが必要でした(それはストラングは必要ない)。したがって彼は私のすぐ前にいました。最終ラップで彼のペースに十分ついて行くことができましたが、しかし、確かにオープンセクションで彼を捕まえることはできませんでした。その後私はウッズで彼を手繰り寄せました。それは多くの周回遅れの存在で非常に大変でした。私が接近しては彼が引き離す。私たちは本当にプッシュしていました。それはとても楽しいものでした。今シーズンの中でこのようにジョシュとバトルをすることは最大の楽しみでした。」
4スト450のスピードセクションでの速さ。またスピード能力では恐らくストラングの方が上でしょう。スピードセクションで前を取られれば今度はこちらが視界を奪われます。パッシングは困難になります。テクニカルセクションも周が進めばより困難になり、周回遅れの多くがスタックしているケースも多くなるでしょう。
バリー・ホークの復活バリー・ホークは一時4位にまで順位を上げてレースを走っていました。その前のストラングとケニー。3ラップ経過の時点では18秒差でした。
ホーク談「私はウィブリーを抜くことが出来ました。そしてピットボードで3位がすぐ前にいると伝えられました。私は気持ちよくペースを上げました。しかし、その後の4ラップ目のことです。私はブラインドのコーナーでフロントをすくわれて転倒しました。数秒後にウィブリーが私を抜いていきました。それから再び立ち上がりましたが、私は疲れていました。自分のライディングは出来なくなりました。ですので私は無理をするのではなく、ペースを落としてクルージングすることに決めました。しかし、結局最後までに抜いていったライダーはチームメイトのレインズだけでした。今回のレースは表彰台を賭けて争うライバルたちと戦うことができたように思います。表彰台は得られませんでしたが、3ヶ月前には病院のベッドに横たわって呼吸器を口に当てていたことを考慮すれば上出来と推測します。」
スピードの点ではもう申し分ないようですが、フィットネスの方はどうでしょうか。実際に彼は疲労したことを述べています。それはまだ致し方ないでしょう。でもサマーブレークを経て、次のスノーシュウでは100%になっているでしょう。
そして、彼は2ストロークYZ250のユーザーです。4ストが支配的になってきているか?という質問に対してそう思うと答えています。実際に2ストが優位なタイプのセクションがあり、そして4ストが優位なタイプのセクションがあります。その割合がどうなってくるかでどちらが優位か変わってくるでしょう。そしてその割合は4スト優位に傾いているように私は思います。
"I know, I'm the old guy on the dinosaur bike," joked Hawk
古びた時代のバイクに乗る古いヤツってことは分かってるよ!とホークはジョークを言います。
私はWECとGNCCは異なるフォーマットですし、そのため2スト対4ストの見方は異なってくると考えています。
BMWの話題BMWは結局まだGNCCに来ません。いや、今シーズンは来ないのかも。ただサルミネンとナイトに対して巨額の契約金で迫っていると伝えられています。もちろん、それはGNCCを走らせるためではなく、WECのためですけどもね。もう市販への動きもあるようですし、メディアへのプレゼンもありました。この秋誰かがGNCCで走らせる?あるいは来年? スコット・サマーズは既にハスクバーナと良い関係を持っています。もしかすると来年2つのチーム体制で2つのブランドを走らせるということも考えられます。サマーズの内心はどうなんでしょうね。
ヴァンヤ・コールマンは軍人さんスウェーデンからスポット参戦していた彼女の職業ですが、それはスウェーデンの軍隊です。爆発物や地雷撤去の教官として勤務しているそうです。彼女はスポット参戦した2戦ともに勝利しました。とりあえず今年は帰国しますが、来年は9戦の参戦予定があります。来年全勝すればタイトルもあり得るかも。ってかそんなに休めるのでしょうか。
サマーブレーク後はスノーシュウ昨年GNCCはより長いコースを作ろうとあれこれ思案しました。それは25マイル(!?)ほど。昨年のコースはいくつかの場所で実際にとても高速なセクションがありました。そして他方ではとてもとても困難なセクションがありました。今
年も昨年同様に長いコースを考慮しています。一層より多くの様々なトレイルにに招待できるようにとコース設計は考えています。それらは決定次第お知らせがあるでしょう。
XC2のカーマイケルとスチュワートデュバルはこの難しいラウンドで再び勝利の道に戻り、誰がポイントリーダーであるか皆に強く思い起こさせました。彼は9ラウンドのうち6つに勝利しており、非常に支配的です。それと7回連続でトップアマチュアとなったコリー・バットリックは類似しています。コリーは今回オープニングラップで木に頭をぶつけており、クラス5位で通過していました。そこからバックアップして見せました。デュバルとバットリックは、これまで絶対的な強さを発揮しながら各クラスの階段を登ってきました。クラスが上がるたびにそのクラスですぐ勝利を収めています。やがて彼らはXC1に上がってくるでしょう。まずはバットリックが次のスノーシュウからXC2に上がってくるでしょう。そして、この2人は初めて対決を迎えます。まるでそれはカーマイケル対スチュワートのように。
しかし、まだ注視すべきライダーが居ます。ダスティン・ギブソン、ジャスティン・ウイリアムソン、カリブ・ラッセル。マウンテンリッジGNCCでのこの3人は表彰台を巡ってバトルしました。ピット戦略の結果、カリブ・ラッセルは2位を勝ち取るように思われました。その後に彼はロックセクションで転倒し、ギブソンとウイリアムソンに先行されてしまいました。
ユース無敵のスチュワード・ベイラーがフルサイズのバイクでデビューをしました。まだ13歳です。彼のこれからの成長が楽しみです。
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