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2008/03/06 (Thu) ナイター閣下08GNCC開幕戦を制す

RACER X
当日の緊急レポート

TRignccDK1.jpg
(画像クリックでビデオ Racer X Films : The Triton GNCC)
08年度のGNCCクロスカントリーシリーズ開幕戦「Triton」。新しい会場となったメルボルン(フロリダ)のトラックは、サンドのフープス、いたるところにある植物の根、泥の沢を特色とし、ライダーのフィジカルに大きな負担を掛けました。レッドブルKTMチーム所属のデビッド・ナイト(イギリスマン島)は、このハードな開幕戦を制し、これまでよりもさらに強い姿を見せ付けました。FMFスズキのジミー・ジャレットとウォルポールカワサキ(プライベーター)のギャレット・エドミステンはそれぞれ2位と3位になり、表彰台を獲得しました。

「ライブフィード」は午前のうちにトラブルで停止。ジェイソン・ワイガンッツが緊急レポートをアップする事態となりました。それについては当日の緊急レポートの方で。

あとは適当に書いてますのでお許し下さい。

「ボクはナイトに挑戦する」トラビス・パストラーナの快走
travisL1df.jpg
そう語ってこの開幕戦に現れたパストラーナ。はたして彼はスタート直後からトップに立ち、ナイト始めシリーズレギュラーのライダーを後ろに従えてオープニングラップをトップで通過しました。2周目にはナイト、およびレッドブルKTMのネイザン・ケニーとのバトルに突入しました。しかし、その後パストラーナには疲労が出始めました。それからはペースを落とすことになり、最終的には総合17位で走り終えました。

「もう、だめかとおもた」
gncc1DKfini.jpg
デビッド・ナイトは最悪のスタートでした。彼が順位を上げて行き、トップに立ってリードを拡げ始めたのはレースの半ばでした。ちょっと仕掛けるのは早い?
「もうだめだと思いました。私は最悪のスタートでした(始動に手間取る)。後方から1人ずつ狙い撃つようにしてパスして前へ前へと進みました。まぁ、それで順位は上がっていきました。そこで私はペースを上げてトップに立ち、レースをリードしていった方が得策ではないかと考えました。ですのでクルージングはしませんでした。コースにはとても休める場所はありませんでした。かなり残忍なものでした。」

ケニーには問題が・・・そして後ろでは「上を目指して」争いが始まった
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(WECで打ちのめされてきた修行の成果か)
WEC帰りのネイザン・ケニー(レッドブルKTM)はレース初期にパストラーナに続いての2位。軽快なペースで走っていました。2周目にはパストラーナをパスしてトップに立ちました。しかし、彼は食あたりに苦しんでいました。そのためレースの中間点でペースが落ち始めました。これによってその後ろのジミー・ジャレット、ギャレット・エドミステン、バリー・ホークJr.(AM-PROヤマハ)による激しい争いを導きました。ケニーからこの3人の差はますます縮まり、5周目にはジャレットは2位。3位にケニー。その後ろにエドミステンとホーク。最終ラップにケニーは6位へと落ちました。3位はエドミステンに。表彰台を賭けて4位のホークは勝負を仕掛けましたが、それは叶いませんでした。ジャレット、エドミステン、ホークの3名はゴール時に5秒という極少の間隔の中にありました。

ジャレット変貌?
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ジャレットは例年「スロースターター(シーズン後半につれて調子が上がるという意の方)」として知られていました。しかし、このフィジカル的にハードな開幕ラウンドで2位。驚きでした。
「いいスタートは切れませんでした。それから次に腕上がりも起こしてしまいました。幸先の悪い序盤です。しかし、腕上がりはしばらくして収まりました。それから泥の沢でわずかにあるいいラインを見つけて走り抜けました。それで調子を取り戻しました。私は走りに専念しました。そしてギャレットとバリーらとのいいバトルへと突入しました。最後の1周は2時間かかるかのように濃密に思えました。数年前でしたらそこで私は争いから脱落していたでしょう。今は・・・勝ち取るためにそこにとどまることができます!」

地元パワー
garretEDmGNCCr1.jpg
ギャレット・エドミステンは(フロリダ民)は、多くのファンの応援を受けていました。スタミナが切れてしまった時、その応援が精神的な助けと後押しになりました。
「それが私に残った最後の力でした。私は手の大きなマメが破れてしまいました。それは1ラップ目からありました。私はもうそこで時々休もうかと思いました。しかし、コースには地元の観客が居ます(そんなことできるわけがない)。私は最終ラップにチャージしました。しかし、バリーが私の近くにいました。私は彼の攻撃を寄せ付けるつもりはありませんでした。頑張りました。観客の人々は私を元気づけてくれました。本当に後押しされました。」
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エドミステンはすべてを絞りつくして限界を越えた状態でした。

SUZUETHUSQ.jpg
(スズキ軍団の間に挟まれる手前クロッカード、奥カーニーの仮のHVA勢)
FMFスズキのポール・ウィブリー(ニュージーランド)はRMZ450を5位に導きました。そして、ナイトのライバルとして予想されたチャーリー・ムリンズ(FMFスズキ)は、トップ5を走行中にチャンバーを強打してペースが落ちました。彼は11位で開幕戦を終えました。

XC2プロライツ
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「I put the hammer down!!」
調整参戦のAMAエンデューロで親指を怪我したにもかかわらず、サド・デュバル(AM-PROヤマハ)には勝利のレールが敷かれていました。しかし、ジョシュ・ワイゼンフェルズ(モンスターエナジー・アンドリュース・ヤマハ)との長いバトルを戦っていました。しかし本人曰く、ペースを守りエネルギーも残していたとのこと。それにより最後のスパートでワイゼンフェルズを引き離しました。
ワイゼンフェルズは2位となりました。彼は昨年の開幕で表彰台を逃しました。そのため今年は開幕からの表彰台を狙っていました。彼曰くここ数週間連日に渡るハードワークを続けてきており、それを結実させる準備はできていたそうです。
3位にはワイゼンフェルズのチームメイト、ダスティン・ギブソンが入りました。彼はスタートは悪く、段々順位を上げました。実際のところコースを走りあぐねて、ラインをいろいろ試行錯誤していたと語ります。100%のプッシュは出来なかったが95%くらいでは走れたという談。案外そういう時の方が着実に上がったりするものですけどね。

パストラーナとナイトの戦いに関して
お互い接近した時に掛け合いをしようというつもりではあったみたいですが、実際のところそんな余裕はほとんど無かったかも。フォーラムの観戦者レポートによると、表彰台に上ろうとしたナイトは躓いてくらっときてたそうです。さらにパストラーナに至っては、ゴールしてマシンに跨ったまま上体をうつぶせにして動くことも出来なくなったとか。ヘルメットも脱がしてもらう状態。天候は曇りで湿度が極めて高く、ハードなコースとも相まって大変なレースであったと思わせます。

トラビス(かなりふざけて書いてます。すみません。)
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「初めはすげーいいぞと感じた。ボクはこのペースで走れるさと思ってた。そしたらできたヽ(゚∀゚)ノ パッ☆」
「でもね、これは3時間のレース。なんでゆっくりなペースで走るのかってことさ。だけどボクはもうちょっと速くてもいいだろと思った。2周まですっとたどり着いたからね。っとそこでボクはチンダ⊂⌒~⊃。Д。)⊃」
「ボクは本当にこのレースに挑む連中を尊敬してる。ダグ・ヘンリー。彼が数年前にGNCCにやってきて勝利した(05 Orange Crush)ことに大きな尊敬を持ってる。このレースはヒドスグル。戦ってる連中は信じられないスポーツマンだね。」

ナイター
「私は追いついて抜き去る時に大声で彼に(不適切な言葉ピー)叫ぼうとしました。しかし私はあまりに疲れていたのでできなかった!」

ホールショット賞
XC1 ラス・ピアソン(カワサキ)
XC2 カリブ・ラッセル(パワースポーツGrafX KTM)

次の第2戦はもう週末に迫っています。

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