GNCC第3戦スティール・クリークの公式レポートから
2008年04月01日 (火)
ナイター閣下スティール・クリークを征服: GNCC公式
リザルトページ、総合ポイントランキング、ライブのメモ、フォトコーナー、KTMレポート

第3戦のスティール・クリーク。07の支配者たるデビッド・ナイト(RedBull KTM)の連覇への道。それは今までのところ、昨年に比べると良いものではあります。しかし、強力になったライバルがいます。第2戦のジョージアでのなす術も無い展開の結果の3位。ここで再び彼らの後塵を拝するとなれば、たとえ3位の表彰台を確保したとしても「不安」な危険信号になります。ですので、今回どのような戦いを見せるのか気になりました。しかし、その心配は杞憂であったようです。マン島の獰猛なる騎士は第3戦を鮮やかに勝ち獲り、事態を好転させました。ナイトはランキング2位のバリー・ホークに対して24ポイントのリードを築きました。
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第3戦のスティール・クリーク。07の支配者たるデビッド・ナイト(RedBull KTM)の連覇への道。それは今までのところ、昨年に比べると良いものではあります。しかし、強力になったライバルがいます。第2戦のジョージアでのなす術も無い展開の結果の3位。ここで再び彼らの後塵を拝するとなれば、たとえ3位の表彰台を確保したとしても「不安」な危険信号になります。ですので、今回どのような戦いを見せるのか気になりました。しかし、その心配は杞憂であったようです。マン島の獰猛なる騎士は第3戦を鮮やかに勝ち獲り、事態を好転させました。ナイトはランキング2位のバリー・ホークに対して24ポイントのリードを築きました。
総合リザルト
ナイト定番の(?)

("I know the next three tracks are good for me so nothing but a win will do!!"とフォーラムで答えたナイト氏)
GNCCのナイタースタイルというと、スタートはいつも悪いものです(ここ18ヶ月のナイターの定番となった光景)。周りが良すぎるとも言えるかもしれませんケド。ですが、そこから1周目の速度は素晴らしく、その周のうちに次々とパスをして前に出て行きます。そして良い位置を確保。攻めきれるものならば早々にトップに立ってどんどんリードを拡げて独走で優勝してしまいます。

(スタートのホールショットは#116ケニー。#3ムリンズもいいスタートですが・・・)
今回もまたナイターは悪いスタートになりましたが、これを克服しました。しかもファーストターンでは最悪の後方だったそうで。そこから鞭を入れての力強きハイペースでした。オープニングを通過したときのライブ表示ではもう3位に上がっていました。トップで通過したのはチームメイトのネイザン・ケニー(RedBull KTM)。2位にはバリー・ホーク(AM-Proヤマハ)。
そして、ナイターは2ラップという序盤でトップに浮上。その後の敵はホークとなりましたが、3時間のレースをそのままトップで疾走。結局2位のホークに対しては1分半もの差をつけて、寄せ付けるようなことはしませんでした。
デビッド・ナイト談

「またもスタートで躓いてしまった。それからウッズ区間でたくさんの先行を抜き、ネイトとバリーを視界にとらえた。彼らを攻略して差を拡げようとした時、私は木に接触してしまった。そのためロスをして拡げた差をフイにしてしまった。そこで私は落ち着いて考えた。コースのペースはとても速いものだった。このままでは前のレースのように空振りをしてしまう危険性がある。しかし、私に声援を送ってくれる一部のファンがいたことは、実際助けになった。」
第2位のバリー・ホーク談

「私は相当いいスタートでした。そしてケニーと戦っていました。それからデビッドがやってきました。彼はダウンヒルで私のインサイドに入り込みパスしていきました。私はケニーに何度か仕掛けようとしました。その後何かが彼のマシンに起きて、後方へ脱落していきました。ガス補給のピットインで、チームスタッフからナイトは12秒先だと教えられました。ですので彼を攻略するためにトライしました。しかし、それは困難に思われました。私は次の周に多くの周回遅れに引っかかってしまいました。弁解はありませんが、私は結局彼を捕らえることができませんでした。ナイトは素晴らしい走りでレースを展開しました。彼に脱帽です。」
彼は明確に攻めのペースで努力していることがわかりました。しかし、ナイターとの差を埋めるには至りませんでした。
スズキ艦隊(08RMZ450&RM250)
3位からはFMFスズキ艦隊が連なるように続きました。昨年2位のポール・ウィブリー(FMFスズキ)が、EFIの08RMZを3位表彰台に導きました。
ポール・ウィブリー談

「私たち4台はほとんど連なって走っていました。ですのでこれでピットインするということは、ピットが混雑することになると思いました。そして我々は全員同時にピットインしました。それはもうまさにカオス。レース初期に私は腕上がりがありました。そして格闘しました。」
同じく08RMZに乗るオーストラリアのジョシュ・ストラング(FMFスズキ)が4位。

(#4ジャレット)
オハイオライダーのジミー・ジャレット(FMFスズキ)は5位。前戦優勝のチャーリー・ムリンズ(FMFスズキ)は6位に終わりました。オープニングで遅れて、追い上げをはかっていたことは確認できましたが、浮き沈みがあって結局は6位(´・ω・`)ショボーン
ネイザン・ケニーのペースダウンの原因は?+他のライダー

(かなりテクニカルに見えるタフなコースです)
ネイザン・ケニー(RedBull KTM)は、ホールショット賞を獲得する素晴らしいスタートでした。そしてトップでオープニングを通過しました。2周目にナイトに抜かれてからも、彼はホークとともにチャージをしていました。

(#2バリー・ホークのチャージを受ける#116ケニー)
ところがエンジンに異常が発生しました。KTMレポートによると電気系。これによって彼はペースダウンを余儀なくされました。予定外のピットインをすることに。結局、総合8位(XC1PRO7位)で終えました。これが原因でしたか。
ネイザン・ケニー談
「バイクにトラブルが発生したのは災難でした。でもトップ10で終えることができて嬉しいです。チャンピオンシップを追うための価値あるポイントを得ることができました。」
地元のノースカロライナのジェシー・ロビンソン(カワサキ)は9位(XC1PRO8位)。
ジェイソン・レインズ(AM-Proヤマハ)は13位(XC1PRO9位)
南アフリカのライダー、L・マホーニー(KTM)が16位(XC1PRO10位)
XC2クラスリザルト

再びサド・デュバル(AM-Proヤマハ)の一人舞台。独走の楽勝でした。これで彼はシーズン開幕から3連勝です。
サド・デュバル談

「僕はいいスタートだった。だけどレースの最初で、ウォーリー・パーマーとキケンな状態になったんだ。彼は僕を揺さぶった。そして崖の上のラインに僕を引っ張っていった。オープニングラップはそんなカオスな状況だった。誰もがお互いにやりあってた。クレイジー。僕はそれからスイッチをオンにした。自分のペースを作ろうとしたんだ。それはうまくいったよ。今年の何が去年と違うのかよくわからないけども、うまくいってるね。」
カリブ・ラッセル初のXC2表彰台
カリブ・ラッセル(PowerSports GrafX KTM)は2位。XC2初の表彰台を獲得。ダスティン・ギブソン(Monster Energy・アンドリュース・ヤマハ)が後方からの追い上げで3位。
カリブ・ラッセル談

「最初の周は乗れてなかった。全然いけてなかった。いたるところでミスしてたんだ。その後、練習していたように乗り始めることができた。気分はよくなってきたし、後半に向けても疲れなかったよ。だけど最後の数マイルでくたくたに疲れてしまった(なぜ)。それでダスティンに近寄られちゃった。」
ダスティン・ギブソン談

「私は最初のラップでガツンといけない現状を改めなければならないと思います。私は3周目から前に行き始めましたが、すでに大きな遅れ(損失)を抱えていました。私はそれを挽回する必要がありました。」
(defecitと書いてあるけど多分deficit)
その他
4位には昨年のチャンピオン、ジャスティン・ウイリアムソン(RedBull KTM)。序盤は2位につけていました。そしてレースは進行し、彼はまだ3位の位置を保っていました。しかし最終ラップ、彼は木に激しく激突して順位を失いました。
ジャスティン・ウィリアムソン談

(今年まだ元気が無いウイリアムソン)
「今週の流れには満足しています。本来のスピードに戻れたように感じます。バイクは凄くよく走ってくれましたし、次のラウンドでは表彰台を狙います。」
XC2のホールショットは前戦に続いてジョン・バーバー(KTM)が獲得しました。オープニングトップで通過していたんですが・・・。
カワサキのマチュセクがいい位置にいたはずなんですが、最終的には悪い結果に。そのことについては触れられていません。

本当に滑るんですよこれは⊂⌒~⊃。Д。)⊃

泥の付着の具合からも前日までに降雨があったかも。明かりの具合からして曇り、気温は華氏45度程度と肌寒いものでした。写真を見てもテクニカルなものを感じました。ナイターにとって御誂え向きのステージだったでしょうか。

「クスッ」とさせてライダーを落ち着かせようという配慮でしょうか。目は真剣なままです。

なんとなくイギリスの森に似ているような気もしないではない。








