WEC AMV SPAIN DAY1公式レポート
2008年04月06日 (日)
海、浜辺、太陽
今回のスペインラウンドは、リゾートとして有名な壮観な海辺の街「シッチェス」を舞台として、いまだかつて見たことが無い雰囲気を醸し出していました。パルクフェルメは海岸の位置にありました。そして、エクストリームテストも眼前に海の広がる浜辺で行われました。
先週のポルトガルラウンドは降雨に見舞われ、ライダーも苦労をしましたが、このイベリア半島の反対側、バルセロナ南部の地中海に面したコスタ・ドラーダの温暖な気候は、ライダーたちにも歓迎されました。
ダスティでハイスピードのスペシャルテストは、大きなタイム差を生み出すようなことはありませんでしたが、それがレースを最後までどうなるかわからない面白いものにしました。このDAY1のレースを優勝で終えるライダー。そのようなシビアな条件で沈着冷静であることが求められました。この日その条件をクリアして勝利を手に入れたのは、ミカ・アオラ(E1)、ジョニー・オベール(E2)、サムリ・アロ(E3)、トーマス・オルドラティ(EJ)でした。
E1クラス
猛牛イヴァン・セルバンテス(SPA/KTM)の母国GP。ここで彼を負かすことは容易ならざることです。ましてや彼はこの会場のほど近くの街に住んでいます。超地元。

(大きな結果と自信を得たアオラ)
そんな彼を抑えきったミカ・アオラ(FIN/HM)の功績。一体どう言葉で表すことができるでしょうか。アオラは終始安定しており、レース後半のセルバンテスの猛烈なリカバリーと追い上げを受けたにも関わらず、5.65秒差をもって勝利しました。それと同時に、まだ残っていた懸念「乾燥した場所でE1で戦えるのか?」についても、彼は今日の結果から自分の競争力に確かな自信と安心を得ました。
雄牛セルバンテスが優位にあったのはエクストリームテストでした。それによってBMWエクストリームアワードは彼の手に落ちました。この結果によって少しは彼の心も慰められるでしょうか。ゲンキダシテ(。・ω・)ノ゙ (ノд‐。)ジモトナノニ

(タイトル争いに影響を与えそうな元クロスメン、レメス)
3位に入ったのはイエロ・レメス(FIN/KTM)。開幕の北欧は雪でした。ですから彼が活躍したとしても、それは当然という見方がありました。しかし、今回の結果はその成績がフロックではないということを示しました。実際のところ、彼はサルミネンのトレーニングパートナーと書かれている通り、スペインのトレーニングにも一緒に行っています。
テストタイムと順位の推移を見ていると、レメスは一時落ちかけました。しかし、そこから立ち直り好タイムを連発。アルベルゴーニのST10での大きな低下もありましたが、レメスの後半の強さは素晴らしいものがありました。
E2クラス

(強敵と書いて友と呼ぶ??)
ジョニー・オベール(FRA/YAM)とユハ・サルミネン(FIN/KTM)。このライバルのスタートは同時でした。この日の2人はルート周回でもずっと一緒に過ごすことになりました。テストも2人が続けて順番で入っていくことになります。そして、最初のST1エクストリームから2人の戦いは白熱したものになりました。そのテストタイムにはほとんど差がありませんでした。こうして残りのテストすべて、最後まで2人のデュエルが続くだろうと思われました。残念なことに、この戦いは最終ラップのST9で終わりを迎えました。

(まさかのDNF)
この時点まではサルミネンがレースのリーダーでした。ところが、このテストでサルミネンはギアボックスに問題を生じ、レースを諦めざるを得ませんでした。そして、勝利をオベールに譲り渡すことになりました。
ジョニー・オベール談

「最後のエンデューロテスト(ST9)を走っていると、テストトラックでマシンを押していくユハが目に入りました。しかし、彼がリタイアするとは思いませんでした。とにかく彼に差をつけるために全力を尽くしました。その後、私のチームのスタッフがユハのリタイアを告げました。私は彼にポイント差をつけることができて嬉しい(暫定オベール114、サルミネン92)。ただし選手権は長いものです。この損失があろうとも、サルミネンはシーズンの最後までタイトルを目指して戦い続けるでしょう。彼から勝ったり、差をつけるというチャンスはなかなか無いですし、容易なことではありません。私は明日も続けて勝てるように頑張ります。それを成し遂げるためには、信じることが大事です。私はそれを強く信じています。」

(まずは1つの結果を得たメオ)
オベールから1分21秒遅れで2位にはアントワン・メオ(FRA/HVA)。自身初のWECでの表彰台を記録しました。終盤のチャージでアレッサンドロ・ベロメッティ(ITA/KTM)を追い詰め、最終テストで2位にジャンプアップしました。メオはST7のエクストリームで大きくタイムをロスしていました。そこで一度3位から6位へと落下。そこから終盤に追い上げたのです。

(ベロメッティはまた最後に抜かれちゃったけども、表彰台を得ることは出来ました)

(4位に終わったユングレン)
E3クラス
誰が勝つのか?について議論の絶えないこのクラス。サムリ・アロ(FIN/KTM)は最初のテストからもう明確にレースのリーダーでした。そこから一度もトップの座を譲ることなく逃げ切りました。勝てるという十分な確信。彼にとっての完璧な日だと分かっていました。そして31秒もの差をつけて優勝しました。
サムリ・アロ談
「うむ。今日はミスも無かったしまったくいい日だった。ちょっとばかり問題があったといえば、最後のエンデューロテストだな。エレメントが埃でいっぱいでな、エンジンがあっぷあっぷしてたんだ。エンジンが息を止めようかということもありえたな。だからギョッとしたぞ。まぁ、最後に何も起こらずに済んだがな。」(どういう話し方に書くんだ私は)
2位はポルトガルDAY2の勝者、クリストフ・ナムボータン(FRA/GAS)。3位にセバスチャン・ギヨーム(FRA/HVA)。

(イマイチ乗ってこなかったタルカラ)
4位にマルコ・タルカラ(FIN/KTM)。5位にファビアン・プラネ(FRA/KTM)。しかし、ここに記されていることですが、プラネのマシンはメカニカルな破損を受けており、明日のDAY2でレースを続行すべきではないという意見があります。どの部分かは不明ですが。なんか不運ばかり続きますねプラネは。
EJクラス

(トーマス・オルドラティ)
トーマス・オルドラティ(ITA/KTM)といえば、乾燥したトラックにおける速さには定評があります。このDAY1はそのことを確認することができました。2スト125の甲高い音を立ててハイペースで駆け抜ける姿は印象的です。38秒遅れの2位には地元スペインのオリオル・メナ(SPA/KTM)。3位にはマーク・ブルジョア(FRA/HVA)。

DAY2はブルジョアの復讐があるのか?
日曜のDAY2も引き続き天気は良いようです。
DAY1暫定結果E1クラス
1.#20ミカ・アオラ(FIN/HM) 44.47.43
2.#25イヴァン・セルバンテス(SPA/KTM) 44.53.08 +5.65
3.#27イエロ・レメス(FIN/KTM) 45.31.48
4.#02シモーネ・アルベルゴーニ(ITA/YAM) 45.40.56
5.#03マーク・ジャーマン(FRA/YAM) 46.05.48
6.#04クリストバル・ゲレーロ(SPA/YAM) 46.05.56
7.#07マウリツィオ・ミケルツ(ITA/YAM) 46.49.02
8.#17ダリル・ボルター(GBR/HVA) 47.32.82
9.#34トム・セイガー(GBR/KTM) 47.35.60
10.#08マイク・ハルトマン(GER/KTM) 47.47.77
アオラがポイント首位をキープでしょうね。レメスがアルベルゴーニに割って入りました。イギリス勢は、なんというかBECのライバル関係みたいな様相です。セイガーはこんなところにいてはいけない。常に5位から7位を争うあたりに位置して欲しい。
暫定E1ポイント
アオラ(92+25=117)、アルベルゴーニ(89+18=107)、セルバンテス(82+22=104)、レメス(74+20=94)
DAY1暫定結果E2クラス
1.#03ジョニー・オベール(FRA/YAM) 44.35.97
2.#18アントワン・メオ(FRA/HVA) 45.57.22
3.#99アレッサンドロ・ベロメッティ(ITA/KTM) 46.00.33
4.#69ヨアキム・ユングレン(SWE/HSB) 46.20.90
5.#09バルテリ・サロネン(FIN/HSB)46.38.38
6..#07ファブリツィオ・ディニ(ITA/YAM) 46.43.60
7.#73アレッサンドロ・ザニ(ITA/HM) 46.44.38
8.#17シモ・キルシ(FIN/BMW) 46.48.77
9.#12ロドリグ・タン(FRA/TM) 46.55.72
10.#21ファビオ・モッシーニ(ITA/HM) 47.28.18
サルミネンのST9リタイアのノーポイントでオベールがランクトップでしょう。その詳細はレポートを待ちます。オベールはサルミネンにプレッシャーをかけるだけの戦いぶりをしていたということでしょう。そしてメオ。浮き沈みは激しいですが、間違いなく速さはオベールに次ぐものがあります。フサベル勢は乾燥の地での速さが足りないようにも感じますが、テクニカルになると強いみたいな。ただ、後半に向けての崩れが少なく見事にまとめてきます。今回も印象的なのはシモ・キルシで、彼の手によってE2でBMWがトップ5リザルトを残す可能性も少しはあるかも。
暫定E2ポイント
オベール(89+25=114)、サルミネン(92+0=92)、ユングレン(67+18=85)、ベロメッティ(64+20=84)、サロネン(64+15=79)
DAY1暫定結果E3クラス
1.#99サムリ・アロ(FIN/KTM) 45.08.56
2.#19クリストフ・ナムボータン(FRA/GAS) 45.40.44
3.#03セバスチャン・ギヨーム(FRA/HVA) 46.02.17
4.#02マルコ・タルカラ(FIN/KTM) 46.08.49
5.#22ファビアン・プラネ(FRA/KTM) 46.23.94
6.#81シャピ・ガリンドー(SPA/KTM) 46.29.92
7.#24ステファン・メリマン(AUS/APR) 46.39.03
8.#40ジェラール・ファレス(SPA/KTM) 46.45.83
9.#04ビヨン・カールソン(SWE/HSB) 46.50.10
10.#05アレッサンドロ・ボッツーリ(ITA/HM) 47.13.44
11.#07アンダース・エリクソン(SWE/BMW) 47.26.28
12.#08マーカス・ケーア(GER/KTM) 47.54.96(内ペナルティ1分)
アロ30秒以上差をつけて磐石の勝利。ナムボータン他はほとんどテストで負ける上に、ばらつきも大きかったです。プラネは後半に落ちるのが問題。ギヨームがよく上げたというべきか。メリマンは上がりそうで上がらない。ケーアはペナルティを食らってからちょっと悪くなりましたか。
暫定E3ポイント
アロ(97+25=122)、タルカラ(82+18=100)、ナムボータン(73+22=95)
DAY1暫定結果EJクラス
トレースする余裕はありませんでしたが。
1.#05トーマス・オルドラティ(ITA/KTM) 46.32.32
2.#35オリオル・メナ(SPA/KTM) 47.05.65
3.#04マーク・ブルジョア(FRA/HSQ) 47.08.54
4.#06ミルコ・グリティ(ITA/BET) 47.20.94
5.#95カルロス・アンドリュー(SPA/KTM) 47.44.43
6.#96ビクトル・ゲレーロ(SPA/KTM) 48.07.50
7.#32グレッグ・エヴァンス(GBR/KTM) 48.36.57
8.#14サイモン・ウェイクリー(GBR/HSQ) 49.07.65
9.#16バート・メイヤー(GER/BMW) 49.12.02
10.#31ジェレミー・ジョリー(FRA/SHE) 49.13.84
抜きん出たオルドラティとブルジョア。その間に割って入ったのがメナでした。オルドラティは優勝と同時にハスクバーナ・ジュニアトロフィーも優勝。
暫定EJポイント
ブルジョア(89+20=109)、オルドラティ(77+25=102)

メイヤーが!(*゚Д゚)つミ匚___ あ゙・・・

イイオトコになりそうなクバンストロームくん。いや成績も欲しいけども。

この嫌らしい間隔は・・・。エリクソン氏の華麗なる乗馬技術(直訳的)。

こういうアンダーガードで済むのかー。
各テストの成績から傾向を読むと、今回はモトクロス系に秀でたライダーにとって向いていたかもしれません。乾燥とサンドと高速。ただし、短いスピーディーなエクストリームで大きなミスさえしなければです。ナムボータンとかメオとか。オベールはそんな穴は無く、ずっとサルミネンに対して攻撃していました。
今回のスペインラウンドは、リゾートとして有名な壮観な海辺の街「シッチェス」を舞台として、いまだかつて見たことが無い雰囲気を醸し出していました。パルクフェルメは海岸の位置にありました。そして、エクストリームテストも眼前に海の広がる浜辺で行われました。
先週のポルトガルラウンドは降雨に見舞われ、ライダーも苦労をしましたが、このイベリア半島の反対側、バルセロナ南部の地中海に面したコスタ・ドラーダの温暖な気候は、ライダーたちにも歓迎されました。
ダスティでハイスピードのスペシャルテストは、大きなタイム差を生み出すようなことはありませんでしたが、それがレースを最後までどうなるかわからない面白いものにしました。このDAY1のレースを優勝で終えるライダー。そのようなシビアな条件で沈着冷静であることが求められました。この日その条件をクリアして勝利を手に入れたのは、ミカ・アオラ(E1)、ジョニー・オベール(E2)、サムリ・アロ(E3)、トーマス・オルドラティ(EJ)でした。
E1クラス
猛牛イヴァン・セルバンテス(SPA/KTM)の母国GP。ここで彼を負かすことは容易ならざることです。ましてや彼はこの会場のほど近くの街に住んでいます。超地元。

(大きな結果と自信を得たアオラ)
そんな彼を抑えきったミカ・アオラ(FIN/HM)の功績。一体どう言葉で表すことができるでしょうか。アオラは終始安定しており、レース後半のセルバンテスの猛烈なリカバリーと追い上げを受けたにも関わらず、5.65秒差をもって勝利しました。それと同時に、まだ残っていた懸念「乾燥した場所でE1で戦えるのか?」についても、彼は今日の結果から自分の競争力に確かな自信と安心を得ました。
雄牛セルバンテスが優位にあったのはエクストリームテストでした。それによってBMWエクストリームアワードは彼の手に落ちました。この結果によって少しは彼の心も慰められるでしょうか。ゲンキダシテ(。・ω・)ノ゙ (ノд‐。)ジモトナノニ

(タイトル争いに影響を与えそうな元クロスメン、レメス)
3位に入ったのはイエロ・レメス(FIN/KTM)。開幕の北欧は雪でした。ですから彼が活躍したとしても、それは当然という見方がありました。しかし、今回の結果はその成績がフロックではないということを示しました。実際のところ、彼はサルミネンのトレーニングパートナーと書かれている通り、スペインのトレーニングにも一緒に行っています。
テストタイムと順位の推移を見ていると、レメスは一時落ちかけました。しかし、そこから立ち直り好タイムを連発。アルベルゴーニのST10での大きな低下もありましたが、レメスの後半の強さは素晴らしいものがありました。
E2クラス

(強敵と書いて友と呼ぶ??)
ジョニー・オベール(FRA/YAM)とユハ・サルミネン(FIN/KTM)。このライバルのスタートは同時でした。この日の2人はルート周回でもずっと一緒に過ごすことになりました。テストも2人が続けて順番で入っていくことになります。そして、最初のST1エクストリームから2人の戦いは白熱したものになりました。そのテストタイムにはほとんど差がありませんでした。こうして残りのテストすべて、最後まで2人のデュエルが続くだろうと思われました。残念なことに、この戦いは最終ラップのST9で終わりを迎えました。

(まさかのDNF)
この時点まではサルミネンがレースのリーダーでした。ところが、このテストでサルミネンはギアボックスに問題を生じ、レースを諦めざるを得ませんでした。そして、勝利をオベールに譲り渡すことになりました。
ジョニー・オベール談

「最後のエンデューロテスト(ST9)を走っていると、テストトラックでマシンを押していくユハが目に入りました。しかし、彼がリタイアするとは思いませんでした。とにかく彼に差をつけるために全力を尽くしました。その後、私のチームのスタッフがユハのリタイアを告げました。私は彼にポイント差をつけることができて嬉しい(暫定オベール114、サルミネン92)。ただし選手権は長いものです。この損失があろうとも、サルミネンはシーズンの最後までタイトルを目指して戦い続けるでしょう。彼から勝ったり、差をつけるというチャンスはなかなか無いですし、容易なことではありません。私は明日も続けて勝てるように頑張ります。それを成し遂げるためには、信じることが大事です。私はそれを強く信じています。」

(まずは1つの結果を得たメオ)
オベールから1分21秒遅れで2位にはアントワン・メオ(FRA/HVA)。自身初のWECでの表彰台を記録しました。終盤のチャージでアレッサンドロ・ベロメッティ(ITA/KTM)を追い詰め、最終テストで2位にジャンプアップしました。メオはST7のエクストリームで大きくタイムをロスしていました。そこで一度3位から6位へと落下。そこから終盤に追い上げたのです。

(ベロメッティはまた最後に抜かれちゃったけども、表彰台を得ることは出来ました)

(4位に終わったユングレン)
E3クラス
誰が勝つのか?について議論の絶えないこのクラス。サムリ・アロ(FIN/KTM)は最初のテストからもう明確にレースのリーダーでした。そこから一度もトップの座を譲ることなく逃げ切りました。勝てるという十分な確信。彼にとっての完璧な日だと分かっていました。そして31秒もの差をつけて優勝しました。
サムリ・アロ談
「うむ。今日はミスも無かったしまったくいい日だった。ちょっとばかり問題があったといえば、最後のエンデューロテストだな。エレメントが埃でいっぱいでな、エンジンがあっぷあっぷしてたんだ。エンジンが息を止めようかということもありえたな。だからギョッとしたぞ。まぁ、最後に何も起こらずに済んだがな。」(どういう話し方に書くんだ私は)
2位はポルトガルDAY2の勝者、クリストフ・ナムボータン(FRA/GAS)。3位にセバスチャン・ギヨーム(FRA/HVA)。

(イマイチ乗ってこなかったタルカラ)
4位にマルコ・タルカラ(FIN/KTM)。5位にファビアン・プラネ(FRA/KTM)。しかし、ここに記されていることですが、プラネのマシンはメカニカルな破損を受けており、明日のDAY2でレースを続行すべきではないという意見があります。どの部分かは不明ですが。なんか不運ばかり続きますねプラネは。
EJクラス

(トーマス・オルドラティ)
トーマス・オルドラティ(ITA/KTM)といえば、乾燥したトラックにおける速さには定評があります。このDAY1はそのことを確認することができました。2スト125の甲高い音を立ててハイペースで駆け抜ける姿は印象的です。38秒遅れの2位には地元スペインのオリオル・メナ(SPA/KTM)。3位にはマーク・ブルジョア(FRA/HVA)。

DAY2はブルジョアの復讐があるのか?
日曜のDAY2も引き続き天気は良いようです。
DAY1暫定結果E1クラス
1.#20ミカ・アオラ(FIN/HM) 44.47.43
2.#25イヴァン・セルバンテス(SPA/KTM) 44.53.08 +5.65
3.#27イエロ・レメス(FIN/KTM) 45.31.48
4.#02シモーネ・アルベルゴーニ(ITA/YAM) 45.40.56
5.#03マーク・ジャーマン(FRA/YAM) 46.05.48
6.#04クリストバル・ゲレーロ(SPA/YAM) 46.05.56
7.#07マウリツィオ・ミケルツ(ITA/YAM) 46.49.02
8.#17ダリル・ボルター(GBR/HVA) 47.32.82
9.#34トム・セイガー(GBR/KTM) 47.35.60
10.#08マイク・ハルトマン(GER/KTM) 47.47.77
アオラがポイント首位をキープでしょうね。レメスがアルベルゴーニに割って入りました。イギリス勢は、なんというかBECのライバル関係みたいな様相です。セイガーはこんなところにいてはいけない。常に5位から7位を争うあたりに位置して欲しい。
暫定E1ポイント
アオラ(92+25=117)、アルベルゴーニ(89+18=107)、セルバンテス(82+22=104)、レメス(74+20=94)
DAY1暫定結果E2クラス
1.#03ジョニー・オベール(FRA/YAM) 44.35.97
2.#18アントワン・メオ(FRA/HVA) 45.57.22
3.#99アレッサンドロ・ベロメッティ(ITA/KTM) 46.00.33
4.#69ヨアキム・ユングレン(SWE/HSB) 46.20.90
5.#09バルテリ・サロネン(FIN/HSB)46.38.38
6..#07ファブリツィオ・ディニ(ITA/YAM) 46.43.60
7.#73アレッサンドロ・ザニ(ITA/HM) 46.44.38
8.#17シモ・キルシ(FIN/BMW) 46.48.77
9.#12ロドリグ・タン(FRA/TM) 46.55.72
10.#21ファビオ・モッシーニ(ITA/HM) 47.28.18
サルミネンのST9リタイアのノーポイントでオベールがランクトップでしょう。その詳細はレポートを待ちます。オベールはサルミネンにプレッシャーをかけるだけの戦いぶりをしていたということでしょう。そしてメオ。浮き沈みは激しいですが、間違いなく速さはオベールに次ぐものがあります。フサベル勢は乾燥の地での速さが足りないようにも感じますが、テクニカルになると強いみたいな。ただ、後半に向けての崩れが少なく見事にまとめてきます。今回も印象的なのはシモ・キルシで、彼の手によってE2でBMWがトップ5リザルトを残す可能性も少しはあるかも。
暫定E2ポイント
オベール(89+25=114)、サルミネン(92+0=92)、ユングレン(67+18=85)、ベロメッティ(64+20=84)、サロネン(64+15=79)
DAY1暫定結果E3クラス
1.#99サムリ・アロ(FIN/KTM) 45.08.56
2.#19クリストフ・ナムボータン(FRA/GAS) 45.40.44
3.#03セバスチャン・ギヨーム(FRA/HVA) 46.02.17
4.#02マルコ・タルカラ(FIN/KTM) 46.08.49
5.#22ファビアン・プラネ(FRA/KTM) 46.23.94
6.#81シャピ・ガリンドー(SPA/KTM) 46.29.92
7.#24ステファン・メリマン(AUS/APR) 46.39.03
8.#40ジェラール・ファレス(SPA/KTM) 46.45.83
9.#04ビヨン・カールソン(SWE/HSB) 46.50.10
10.#05アレッサンドロ・ボッツーリ(ITA/HM) 47.13.44
11.#07アンダース・エリクソン(SWE/BMW) 47.26.28
12.#08マーカス・ケーア(GER/KTM) 47.54.96(内ペナルティ1分)
アロ30秒以上差をつけて磐石の勝利。ナムボータン他はほとんどテストで負ける上に、ばらつきも大きかったです。プラネは後半に落ちるのが問題。ギヨームがよく上げたというべきか。メリマンは上がりそうで上がらない。ケーアはペナルティを食らってからちょっと悪くなりましたか。
暫定E3ポイント
アロ(97+25=122)、タルカラ(82+18=100)、ナムボータン(73+22=95)
DAY1暫定結果EJクラス
トレースする余裕はありませんでしたが。
1.#05トーマス・オルドラティ(ITA/KTM) 46.32.32
2.#35オリオル・メナ(SPA/KTM) 47.05.65
3.#04マーク・ブルジョア(FRA/HSQ) 47.08.54
4.#06ミルコ・グリティ(ITA/BET) 47.20.94
5.#95カルロス・アンドリュー(SPA/KTM) 47.44.43
6.#96ビクトル・ゲレーロ(SPA/KTM) 48.07.50
7.#32グレッグ・エヴァンス(GBR/KTM) 48.36.57
8.#14サイモン・ウェイクリー(GBR/HSQ) 49.07.65
9.#16バート・メイヤー(GER/BMW) 49.12.02
10.#31ジェレミー・ジョリー(FRA/SHE) 49.13.84
抜きん出たオルドラティとブルジョア。その間に割って入ったのがメナでした。オルドラティは優勝と同時にハスクバーナ・ジュニアトロフィーも優勝。
暫定EJポイント
ブルジョア(89+20=109)、オルドラティ(77+25=102)

メイヤーが!(*゚Д゚)つミ匚___ あ゙・・・

イイオトコになりそうなクバンストロームくん。いや成績も欲しいけども。

この嫌らしい間隔は・・・。エリクソン氏の華麗なる乗馬技術(直訳的)。

こういうアンダーガードで済むのかー。
各テストの成績から傾向を読むと、今回はモトクロス系に秀でたライダーにとって向いていたかもしれません。乾燥とサンドと高速。ただし、短いスピーディーなエクストリームで大きなミスさえしなければです。ナムボータンとかメオとか。オベールはそんな穴は無く、ずっとサルミネンに対して攻撃していました。









